トップリーグ18年の歴史を感じたプレーオフ決勝。 ビデオを何度も見てパナソニックの勝利の仕掛けを発見! | ラグビージャパン365

トップリーグ18年の歴史を感じたプレーオフ決勝。 ビデオを何度も見てパナソニックの勝利の仕掛けを発見!

2021/05/26

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。
トップリーグファイナルは素晴らしい時間でした。
僕は早大の練習があったので上井草でテレビ観戦でしたが、試合前のセレモニーの様子を少し見ることができました。トップリーグに所属したことのある歴代の全チームのフラッグが振られていた場面にはちょっとウルウルきてしまいました。

自分もあの場でプレーしていたことももちろんあるし、大学3年生のときにトップリーグ開幕戦をテレビで見て、新しい時代が始まったことにワクワクしたことも思い出しました。トップリーグが重ねてきた18シーズンが凝縮されたような時間でした。あの旗たちが振られているのを見て、自分もあそこにいたんだな、と胸を熱くしていた人がたくさんいたと思います。

改めて、日本にトップリーグがあって良かったな、と思いました。トップリーグがあって、ワールドカップ招致が実現して、たくさんの人がラグビーの魅力を知ってくれた。今回の決勝にも、本当にたくさんの人が興味、関心を持ってくれた。戦った両チームの選手、スタッフ、関係者、すべての方々にお礼を言いたいです。

さて、決勝は素晴らしい戦いで、パナソニックがサントリーを破りました。最後に追い上げたサントリーの戦いも素晴らしかったのですが、僕はパナソニックの戦いぶりに、トップリーグ18年間の英知が凝縮されていると感じました。それは特にディフェンスについてです。


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